EclipseへForce.com開発環境を構築する
この春から、Force.com開発に携わることになりました!
と言うことで、まずは開発環境の準備から。
最初は有名どころのEclipseのForce.com開発環境をインストールしてみました。
使用している端末は、windowsの64bitです。
1.まずはJavaをインストール。
Java7は使わないこと、とかJava7以上でないとだめ、とか錯誤している情報の波に戸惑いつつ、とりあえずJava7をインストールしてみることに。
Java SE Development Kit 7 - Downloads | Oracle Technology Network | Oracle
画面中ほどのリンクから、jdk-7u79-windows-x64.exeをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを解凍し、その後は普通にインストールしました。
2.次はEclipseのインストール。
EclipseのバージョンはKepler(ケプラー)がいい!って言っていたような会社のひとの言葉を思い出して、Kepler(ケプラー)をダウンロードしてみます。
http://www.eclipse.org/downloads/packages/release/kepler/r
Eclipse IDE for Java Developersをダウンロードしました。
こちらのファイルは解凍し、そのままeclipse.exeを起動!となるのですが、その前に
日本語化プラグインをインストールすることに。
http://mergedoc.osdn.jp/index.html#/pleiades.html
画面中ほどの安定版のテキストリンクからダウンロード画面へ移動します。
http://mergedoc.osdn.jp/index.html#/pleiades.html
pleiades_1.6.0.zipをダウンロードし、解凍してみたところ、解凍できません…!!
なんでなん…><
原因がわからず、何度も再ダウンロードしてみたり、ダウンロードファイルをpleiades_1.6.0-src.zipに変更してみたり、バージョンを下げてみたりしましたが、一向に解凍できません…!!
いろいろ調べてみたところ、こんな情報をキャッチしました。
Pleiades All in One 日本語ディストリビューションのインストール(解凍)は「 Windows 7 展開ウィザードまたは WinRAR を推奨します。」なので。展開時にパスが長すぎてエラーになる場合があるが、解凍ツールによってそのエラーを適切に返さないものがあるそうだ。
と言うことで、コマンドプロンプトを起動し、
explorer△三角zipファイル名
と実行したところ、無事解凍できました。良かった…!!
苦労の末、解凍したフォルダ内のplugins、featuresディレクトリーをeclipseディレクトリーにコピーし、eclipse.iniの最終行に以下の 2 行を追加します。
-Xverify:none
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
その後Eclipseを起動すると、無事に日本語で表示されています。
4.Force.com IDEの設定
Eclipseを起動し、ヘルプ(H)-新規ソフトウェアのインストールを選択します。
インストールダイアログが表示されるので、追加ボタンをクリックします。
リポジトリーの追加ダイアログが表示されるので、名前(N)とロケーション(L)を入力後、OKボタンをクリックします。
名前(N)は、適当な名前でOKです。今回は、「Force.com IDE」と入力しました。
ロケーション(L)は「http://media.developerforce.com/force-ide/eclipse42」と入力します。
インストールダイアログが表示されるので、
Force.com IDE
Force.com IDE Debugger
のチェックボックスを選択し、次へボタンをクリックしてください。
こちらで、Force.com IDEの設定は完了です。
5.プロジェクトの作成
Eclipseを起動し、ファイル(F)-新規(N)プロジェクト(R)を選択すると、新規プロジェクトダイアログが表示されるので、Force.com Projectを選択し、次へボタンをクリックします。
New Force.com Projectダイアログが表示されるため、こちらへForce.com環境へのログイン情報を入力すると、新規プロジェクトが作成されます。
ちなみに、project nameへ日本語を入力すると、エラーとなりました…!!
こちらでEclipseのForce.com開発環境のインストールは完了です。
参考記事